送信者:ごっほ
干し柿ですね。
まさにあなた自身を具現化していると思いませんか?
はじめまして、美子と申します。
あのしわしわした干し柿を口にふくみ、舌でひとしきり転がした後で
中に入っている種をちゅぱちゅぱと吸い出してしまいたくなるのですが、
特にあなたの干し柿には注目せざるを得ません!
これまで苦痛に満ちた人生という風にさらされ、
耐える美学を極めた日本人として、世界に恥じない風格を醸し出しています。
あなたもそれは感じている筈ですよね。
そこでご相談なのですが、
キング・オブ・ザ・ホシガキの異名を持つあなたの干し柿がお風呂に入った後で
だらしなく伸びきったところをわたしに賞味させて頂けないでしょうか?
もちろん、冷え切ってカチコチになっている干し柿でも大丈夫です。
わたしの頬に当てて、人肌に暖めてから味あわせていただきます。
もちろん無償で私があなたの大事な干し柿を食すわけにもいきませんので、
それなりのお礼も考えています。
一般的な高級干し柿が一房5~8000円程度ですが、
あなたの干し柿はこの世にたった1つ。
種に至っては2粒しかございませんし、
その希少価値を考えると100倍以上の価格設定は間違いないと思います。
その価値は十分あると真剣に思っています。
どうしてもあなたの干し柿を手に入れたいので、
【ここにURLがはいります】
こちらにわたしの自宅の住所や電話番号などの連絡先を明記しておきます。
美子で探してもらえればすぐに分かるはずです。
それでは干し柿の件、よろしくお願いします。