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白石 幸三【余命1年】
初めまして。唐突に「私の資産を受取って下さい」と言
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深夜にご飯をモリモリ…「夜型」になっちゃった動物園のパンダの気ままな暮らし
ちょっと短めのおみ足にまるいボディ。唯一無二のフォルムを持つ、神戸市立王子動物園のメスのジャイアントパンダ「タンタン(旦旦)」。
そのかわいい姿と優雅な所作から、親しみを込めて、「神戸のお嬢様」とも呼ばれています。
愛くるしいタンタンですが、実は現在26歳。人間で言うとおよそ70代という高齢パンダ。
そして、中国への返還が決まっています。
神戸で最後の時間を過ごす、お嬢様の様子を、動物園の休園日である水曜日にお届けします。
先日、獣医さんを待ちすぎて、オリから思いっきり前あしが出ているタンタンの様子がツイートされていました。
あの前あしはやる気の表れなのでしょうか? と尋ねると、「あれは、気が抜けている姿です」と笑うのは、飼育員の梅元良次さん。
気が抜けすぎて、だいぶ前あしがでてしまったようです。
あの状態から、前あしを引っ込めるようにするには、どのように指示をするのでしょうか。
「トレーニングが始まれば、何も言わなくてもキチンとしてくれますよ」(梅元さん)
さすがはお嬢様。
一流のトレーニーにそんな心配は無用だったのですね。
さらに、獣医さん待ちのタンタンと戯れながら撮影された写真もツイートされていました。
獣医さんが来るまでは、タンタンと飼育員さんで少し遊びながら待つことが多いのだそうです。
タンタンが好きな遊びは、特にないとのことでしたが、きっと何をしていても楽しいんですね。
「早くリンゴが欲しいのにもらえないから、タンタンも何となく落ち着かないんですよね」と、梅元さん。
リンゴも大切ですが、一緒に遊んでもらえる時間がうれしいんですよね、お嬢様。
今年もタンタンが好きな、ネマガリタケ(根曲竹)のタケノコシーズンがやって来ました。
このネマガリタケは、タンタンが食べられるものを増やそうと、もうひとりの飼育員で、お嬢様の専属庭師・吉田憲一さんによって、園内で育てられています。
4月から6月頃にかけてはタケノコのシーズン。
お嬢様は朝一番に収穫された、新鮮なものを召し上がっているそうですよ。
それにしても、昨年のものよりずいぶん太くなったような気がします。
「今年はポッキーというより、鉛筆並みの太さになりました」と吉田さん。
鉛筆というより、太いマジック。食べ応えがありそうですね。
栽培にあたって、なにか工夫されたのかとたずねると「良い土と肥料を追加しました。これから、年々少しずつ成長すると思います」と、話してくれました。
このネマガリタケ、中国への帰国が決まったタンタンに、育ちきっていなかった細いタケノコを与えたのが、ずいぶん昔の話のように思えますね。
「いろいろと食べてくれるものが限られている中、残さず食べてくれていることがうれしいです」と、吉田さん。
真心のこもった庭師のタケノコ、おいしいに決まっていますよね、お嬢様。